LabSat - ADAS アプリケーション


LabSat3 を利用してGPS+GLONASS L1-RTK測位を再現

LaSat3にはオプションでシリアル信号の記録再生機能があります。
この機能を利用すると、RTK測位の再現が可能です。
今後、自動運転の実現などで要求される高精度RTK- GPSのテストを実施することが可能です。


<LabSat3 記録>
車両にLabSat3を搭載します。 また、RTK補正情報を受け取るための機材も搭載します。
本実験では、携帯電話モジュールを利用して、ジェノバ社の電子基準点情報(GNSS L1波RTK補正情報)を利用しました。
拡張コネクタを利用して、電子基準点情報(シリアル)をLabSat3 に接続します。
LabSat3 の記録を開始して、データを記録します。

  


<LabSat3 再生>
記録したデータは実験室で繰り返し再生することが可能です。
LabSat3 はRFデータを再生させると、同期されたシリアルデータも出力します。
拡張コネクタからのシリアル出力をGPS受信機に接続することで、受信機はRTK Fixed の測位を行うことができます。

  



実験レポート

電子基準点に関する詳しい説明は、ジェノバ社のWEBをご確認ください。
http://www.jenoba.jp/index.html