LabSat3 Turntable Solution




LabSat3ターンテーブルソリューションは、LabSat3もしくは、LabSat3ワイドバンドユニットにターンテーブルを追加して、回転の動き(ヨーレート)も記録・再生・シミュレーションを行うことが出来るようにするシステムです。





特徴

LabSat3もしくは、Labsat3 ワイドバンドの機能はそのままで、回転の動きをターンテーブルで追加します。
多くのナビゲーションシステムでは、最低限として回転と車速パルスを入力しないとカーソルが移動しません。本製品は、そのようなナビゲーションのテストを行えるように開発されたシステムです。


<記録時>
LabSat3は通常通り車両に設置します。車両CANや車速パルスを記録することもできます。(下図はCANの例)
同時にVideo VBOX とヨーレートセンサーを取り付けます。これにより、ヨーレート信号と映像を記録することができます。
これらのデータは、GPSのタイプスタンプで同期されます。




<再生時>
GNSS信号と、その他の外部信号(車両CANや車速パルス)はLabSat3から再生されます。
Video VBOXで記録したデータは、PCに移動させます。
映像はPC画面上で同期されます。また、ターンテーブルもPCから制御されて動作を行います。
映像やヨーレートの同期は、LabSat3から出力されるNMEAのタイムスタンプを利用しています。




ターンテーブルが動作している動画は、以下から確認をすることができます。





[ターンテーブルARDS150の図面_英語]