GPS: Racelogic メーカー校正 
        
       
       
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 VBOX製品のメーカーであるRacelogic社が提供するGPS校正サービスです。  
        メーカー独自の校正方法となるため、ISO17025やJIS等の校正に比べて、証明書の力は弱いです。 
        (IATF16949の要件は満たせません。) 
         
        校正方法: 
        GPSシミュレーター (Racelogic社製 LabSat ) を利用して、擬似的に生成されたGPS信号で校正を行います。 
        校正で使われる機材は、UKASで校正されたものを使用します。 
         
        校正項目: 
         
        速度 30 km/h 
        速度 60 km/h 
        速度 100 km/h 
        速度 400 km/h 
         
        方位 0 度 
        方位 90 度 
        方位 180 度 
        方位 270 度 
         
        アナログ速度 30 km/h 
        アナログ速度 60 km/h 
        アナログ速度 100 km/h 
         
        デジタル速度 30 km/h 
        デジタル速度 60 km/h 
        デジタル速度 100 km/h 
         
         
        トレーサビリティ: 
        イギリス国家基準にトレーサビリティがあります。(UKAS) 
         
         
        費用(概算価格): 
        100Hzモデル 130,000円 
        25Hz以下モデル  100,000円 
	 
         
        校正期間: 
        日本国内で校正を実施できます。 機器受領後2週間です。 
         
         
        対象機種: 
        すべてのVBOX製品 及び Drift BOX, Performance BOX 
         
         
        注意事項: 
        「不確かさ」の記載はありません。 
        メーカー独自の校正となりますので、ilac や UKAS, JCSSなどのマークは付与されません。 
         
        校正証明書・校正成績書サンプル 
         
         
         
         
         
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	 GPS: ISO17025 校正 
          
         
         
       
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	 ISO/IEC 17025:2017の要求事項を満たす校正サービスです。  
        国際基準にトレーサビリティが確保されていることが保証されます。 
        ADAS関連の車間距離計測やブレーキ試験などの認証試験に適した校正です。証明書の力は非常に強いです。 
        (IATF16949の要件を満たすことができます。) 
               
                
               
               
        校正方法: 
               
              距離: 
              反射板で仕切られた50m校正路面を用意して、トータルステーション(距離計)で正確に計測します。 
              車両を40 km/hで走行して、50m校正路面をまっすぐに通過します。 
        トータルステーション(距離計)の値を基準として、GPS機器が計測する距離を校正します。 
        車両を走行させる際には、GPSレコーダー(Racelogic社製 LabSat3) を搭載して、GPS信号と反射板通過タイミングを記録します。 
              記録した情報を、被校正機器に再生をさせて、校正を行います。 
               
              速度: 
              反射板で仕切られた校正路面(校正路面距離は速度によって異なります)を用意して、トータルステーション(距離計)で正確に計測します。 
              車両を指定の速度で走行して、校正路面をまっすぐに通過します。 
              車両を走行させる際には、GPSレコーダー(Racelogic社製 LabSat3) を搭載して、GPS信号と反射板通過タイミングを記録します。 
              記録した情報を、被校正機器に再生をさせて、校正を行います。 
               
         
        校正項目: 
         
              距離 50 m 
               
        速度 28 km/h 付近 
        速度 152 km/h 付近 
        速度 172 km/h 付近(オプション) 
        速度 67 km/h 付近(オプション) 
               
        トレーサビリティ: 
        ISO17025の要求事項を満たす国際基準につながるトレーサビリティがあります。 
         
         
        費用(概算価格): 
        100Hzモデル 130,000円 
         
         
	校正期間: 
        日本国内で校正を実施できます。 機器受領後2週間です。 
               
               
              対象機種: 
        VBOX4シリーズ、VBOX3i シリーズ 
        (ISO17025校正対象機種は上記のみです。) 
         
        注意事項: 
              「不確かさ」が記載されます。 
              ilac-MAR のマークが付与されます。 
               
              校正証明書・校正成績書サンプル 
               
         
         
               
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	 GPS: UKAS 校正 
          
         
         
       
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	 UKAS マークを取得した校正サービスです。 日本での校正は行えません。UKで校正を行います。 
        UKASマークを取得しているため、国際基準にトレーサビリティが確保されていることが保証されます。 
        証明書の力は強いです。 不確かさが記載されます。 
        (IATF16949の要件を満たすことができます。) 
         
        校正方法: 
        GPSシミュレーターを利用して、擬似的に生成されたGPS信号で校正を行います。 
         
         
        校正項目(VBOX3i, VBOX4の場合): 
         
        速度 0 km/h 
        速度 5 km/h 
        速度 10 km/h 
        速度 30 km/h 
        速度 60 km/h 
        速度 100 km/h 
        速度 200 km/h 
        速度 500 km/h 
         
        方位 0 度 
        方位 90 度 
        方位 180 度 
        方位 270 度 
         
        アナログ速度 30 km/h 
        アナログ速度 60 km/h 
        アナログ速度 100 km/h 
         
        デジタル速度 30 km/h 
        デジタル速度 60 km/h 
        デジタル速度 100 km/h 
         
        *距離校正は、UKAS校正の対象外となっていますが、校正結果の記載があります。 
        *校正内容は機種の機能によって異なります。 
         
         
        トレーサビリティ: 国際基準につながるトレーサビリティがあります。 
         
         
        費用(概算価格): 
        100Hzモデル 400,000円 
        25Hz以下モデル  250,000円 
	 
         
        校正期間: 
        UKで校正を実施します。 そのため、機器受領後2ヵ月です。 
         
         
        対象機種: 
        すべてのVBOX製品 及び Drift BOX, Performance BOX 
         
         
        注意事項: 
        「不確かさ」が記載されます。  
        UKASマークが付与されます。 
               
              校正証明書・校正成績書サンプル 
               
         
         
               
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	 IMU: メーカー点検・検査 
        
        
       
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	 Racelogic社の点検検査手順に基づき、VBOX JAPANが行うIMU(加速度計+ジャイロ)の点検検査です。  
        点検検査後には、検査証明書を発行します。 
               
          
               
               
        検査方法: 
               
        ジャイロ(角速度): 
        ターンテーブルの上にIMUセンサーを載せ、一定速度で回転をさせて値の検査を行います。 
        3軸の製品は、3方向の検査を行います。 
               
        加速度計: 
        重力加速度1Gを基準に比較検査を行います。 
        IMUセンサーを0°、30°、60°、90°と傾け、加速度の値を検査します。 
               
         
        検査項目: 
         
        角速度 0 deg/s 
        角速度 10 deg/s 
        角速度 20 deg/s 
        角速度 50 deg/s 
        角速度 -10 deg/s 
        角速度 -20 deg/s 
        角速度 -50 deg/s 
        ※ 3軸の製品は、3方向すべての検査を行います。 
         
        加速度 0.000 G 
        加速度 0.500 G 
        加速度 0.866 G 
        加速度 1.000 G 
        加速度 -0.500 G 
        加速度 -0.866 G 
        加速度 -1.000 G ※ 3軸の製品は、3方向すべての検査を行います。 
               
               
        トレーサビリティ: 
        なし。 
         
         
        費用(概算価格): 
        150,000円 
	 
         
        検査期間: 
        日本国内で検査を実施できます。 機器受領後2週間です。 
               
               
              対象機種: 
        Racelogic社製 YAWセンサー 
        Racelogic社製 IMUセンサー 
         
        注意事項: 
        校正方法・国際基準が確立されていいないため、トレーサビリティがありません。 
        そのため、校正書の発行はできません。 
        代わりに検査証明書が発行されます。 
               
              検査証明書・検査成績書サンプル 
               
               
               
         
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