GPS: Racelogic メーカー校正


VBOX製品のメーカーであるRacelogic社が提供するGPS校正サービスです。
製品購入時に、同封されていた校正書と同じ校正を行います。


校正方法:
GPSシミュレーター (Racelogic社製 LabSat ) を利用して、擬似的に生成されたGPS信号で校正を行います。
校正で使われる機材は、UKASで校正されたものを使用します。

校正項目:

速度 30 km/h
速度 60 km/h
速度 100 km/h
速度 400 km/h

方位 0 度
方位 90 度
方位 180 度
方位 270 度

アナログ速度 30 km/h
アナログ速度 60 km/h
アナログ速度 100 km/h

デジタル速度 30 km/h
デジタル速度 60 km/h
デジタル速度 100 km/h


トレーサビリティ:
イギリス国家基準にトレーサビリティがあります。(UKAS)


校正期間:
機器受領後2週間です。


対象機種:
すべてのVBOX製品 及び Drift BOX, Performance BOX


注意事項:
「不確かさ」の記載はありません。
メーカー独自の校正となりますので、ilac や UKAS, JCSSなどのマークは付与されません。

校正証明書・校正成績書サンプル




GPS: ISO17025 校正


ISO/IEC 17025:2017の要求事項を満たす校正サービスです。
ADAS関連の車間距離計測やブレーキ試験などの認証試験に適した校正です。





校正方法:

距離:
反射板で仕切られた50m校正路面を用意して、トータルステーション(距離計)で正確に計測します。
車両を40 km/hで走行して、50m校正路面をまっすぐに通過します。
トータルステーション(距離計)の値を基準として、GPS機器が計測する距離を校正します。
車両を走行させる際には、GPSレコーダー(Racelogic社製 LabSat3) を搭載して、GPS信号と反射板通過タイミングを記録します。
記録した情報を、被校正機器に再生をさせて、校正を行います。

速度:
反射板で仕切られた校正路面(校正路面距離は速度によって異なります)を用意して、トータルステーション(距離計)で正確に計測します。
車両を指定の速度で走行して、校正路面をまっすぐに通過します。
車両を走行させる際には、GPSレコーダー(Racelogic社製 LabSat3) を搭載して、GPS信号と反射板通過タイミングを記録します。
記録した情報を、被校正機器に再生をさせて、校正を行います。


校正項目:

距離 50 m

速度 30 km/h 付近
速度 70 km/h 付近


トレーサビリティ:
ISO17025の要求事項を満たす国際基準につながるトレーサビリティがあります。


校正期間:
機器受領後2週間です。


対象機種:
VBOX3i シリーズ
(ISO17025校正対象機種はVBOX3iシリーズのみです。)

注意事項:
「不確かさ」が記載されます。
ilac-MAR のマークが付与されます。

校正証明書・校正成績書サンプル




IMU: メーカー点検・検査


Racelogic社の点検検査手順に基づき、VBOX JAPANが行うIMU(加速度計+ジャイロ)の点検検査です。
点検検査後には、検査証明書を発行します。





検査方法:

ジャイロ(角速度):
ターンテーブルの上にIMUセンサーを載せ、一定速度で回転をさせて値の検査を行います。
3軸の製品は、3方向の検査を行います。

加速度計:
重力加速度1Gを基準に比較検査を行います。
IMUセンサーを0°、30°、60°、90°と傾け、加速度の値を検査します。


検査項目:

角速度 0 deg/s
角速度 10 deg/s
角速度 20 deg/s
角速度 50 deg/s
角速度 -10 deg/s
角速度 -20 deg/s
角速度 -50 deg/s
※ 3軸の製品は、3方向すべての検査を行います。

加速度 0.000 G
加速度 0.500 G
加速度 0.866 G
加速度 1.000 G
加速度 -0.500 G
加速度 -0.866 G
加速度 -1.000 G
※ 3軸の製品は、3方向すべての検査を行います。


トレーサビリティ:
なし。


検査期間:
機器受領後2週間です。


対象機種:
Racelogic社製 YAWセンサー
Racelogic社製 IMUセンサー

注意事項:
校正方法・国際基準が確立されていいないため、トレーサビリティがありません。
そのため、校正書の発行はできません。
代わりに検査証明書が発行されます。

検査証明書・検査成績書サンプル