How to choose VBOX

VBOX の選び方



ここでは、VBOXの導入を初めて検討される方向けに、機器選択の流れをご紹介しています。。

1. VBOX 本体の選定をする。

       


VBOX本体は、「位置精度」や「サンプリング周波数」、「映像の記録の有無」、「車両CAN入力の有無」、「IMU補正の有無」など機種によって異なる機能を持っています。
必要な機能を満たしている機種を選定してください。

注:一通りのソフトウェアは、データロガーモデルを選択すると付属しています。

<位置精度>
2cm 精度: VBOX3i SLRモデルのみ対応しています。
40cm 精度: VBOX3iシリーズ、VBOX2SXシリーズ、Video VBOX Pro 20Hzが対応しています。
3m 精度: 上記以外のモデルや「基地局補正」を利用しない場合は、およそ3mの精度になります。

<速度精度>
VBOX製品はすべてのモデルで、0.1km/h もしくは 0.2km/hの精度を持っています。

<ソフトウェア>
有 : VBOX3i ,VBOX 2SX, Video VBOX, VBOXminiなど
データの記録ができるモデルは、すべて共通でVBOX Test Suiteソフトウェアが利用できます。本ソフトウェアでは、波形データ・位置・映像が同期して解析できます。
他にも、File Processor ソフトウェア、Circuit Toolsソフトウェアも利用できます。

無 : VBOXスピードセンサー
出力専用のモデルは、お持ちのデータロガーにて計測してください。

<サンプリング周波数>
100Hz : VBOX3iシリーズ
車両運動性能試験やブレーキ試験、加速試験に対応します。

20Hz : VBOX2SXシリーズ, Video VBOX Pro 20Hz
ブレーキ試験、加速試験に対応します。

10Hz : VBOX mini, VBOX micro, Video VBOX
簡易計測です。

<映像の有無>
Video VBOXシリーズのみ対応しています。
VBOX3iシリーズに映像を組み合わせたい場合は、VBOX3i+VideoVBOX のように2台必要です。(データへの映像の合成は、専用の後処理マージソフトウェアを使って行います。)

<CAN対応の有無>
対応 : VBOX3i, VBOX2SX, VBOX Micro, Video VBOXなど
未対応 : VBOX mini, VBOX SPORT, Laptimerなど

<IMU補正の有無>
VBOX3iシリーズのみ対応しています。


2. Input モジュールの選択をする。
VBOXには、オプションのInput モジュールの用意があります。モジュールを繋ぐことにより、アナログ入力のチャンネル数の増強、CANの入力系統の増強、ディスプレイ機能の追加などを行うことができます。

      


3. アクセサリーを選択する。
最後に、CAN出力ケーブルやアナログ出力ケーブルなどのアクセサリーを選択します。

    


4. VBOX JAPANの技術サポートに機器構成を相談する。
VBOX製品は様々な試験に対応できるように、多種多様なオプション・アクセサリーのご用意があります。試験内容によって機器構成は異なりますので弊社までご相談ください。
特に、オプションモジュールは接続できる機種とできない機種もあり、ホームページに掲載していないアクセサリーも多数あります。 リピート注文でない場合は、必ず機器構成のご相談を推奨します。


5. お見積書もお気軽にご依頼ください。
機器構成の相談と合わせて、お見積書もご依頼ください。 お見積りの際に、機器構成・接続に問題がない事を確認しておりますので、お気軽にご依頼いただければと思います。
WEBに記載している参考価格は、実際の販売価格に比べて、十分に高い価格としています。予算検討用の参考価格としてご利用ください。 正確な販売価格は、お見積のご依頼をお願い致します。


6. デモ機で動作確認を行う。
機器構成が決まりましたら、デモ機のお貸し出しが可能です(無料)。 2週間程度お貸し出しできますので、実際に行いたいテストができるかどうかをご確認ください。


参考:以下はサンプルの機器構成です。
VBOX3iをベースに、ブレーキテスト向けに構成したシステムです。
(必要なもの:VBOX3i+IMU, マルチファンクションディスプレイ、ブレーキトリガー、アナログ出力ケーブル)





VBOX3iSLをベースに、運動性能試験向けに構成したシステムです。
車速・走行軌跡・ピッチ角・ロール角・スリップ角・XYZ加速度・XYA角速度・車両CAN・アナログ入力の計測が可能です。
(必要なもの:VBOX3iSL+IMU, マルチファンクションディスプレイ、16bitアナログ入力モジュール、車両CAN入力モジュール、ブレーキトリガー、CANスプリッターボックス、CAN入出力ケーブル)





VBOX3iをベースに、映像同期(Video VBOX Pro 4カメラキット)を追加したシステムです。
車速・走行軌跡・ピッチ角・ロール角・XYZ加速度・XYA角速度・車両CAN・アナログ入力・映像の計測が可能です。
(必要なもの:VBOX3i+IMU, マルチファンクションディスプレイ、CAN入出力ケーブル、CANスプリッターボックス、RLCAB005-Cケーブル、Video VBOX Pro 20Hz 4カメラキット、4.3インチカメラプレビュー)





電子基準点を利用して、VBOX3iSL-RTKの位置精度を2cmにするシステムです。
位置精度2cmの緯度・経度、速度、車両CAN・アナログ入力の計測が可能です。
高速道路など固定基地局が設置できないエリアで利用するためのシステムです。
(必要なもの:VBOX3iSLR+IMU、CAN入出力ケーブル、CANスプリッターボックス、RLCAB005ケーブル、CP-Trans、VBOXスピードセンサー10Hz、CP-Trans収納ボックス)





VBOX2SXをベースに、運動性能・ブレーキ試験向けに構成したシステムです。
車速・走行軌跡・XYZ加速度・XYA角速度の計測が可能です。車両CANの入力はできないので、ご注意ください。
(必要なもの:VBOX2SX、IMU、マルチファンクションディスプレイ、ブレーキトリガー、アナログ出力ケーブル、パルス出力ケーブル、CANスプリッターボックス)





VBOX Microをベースに、オプションモジュールを接続した構成です。(オプションモジュールを利用しない場合は、その接続箇所に車両CANを入力することも可能です。)
車速・走行軌跡・XYZ加速度・XYA角速度の計測が可能です。
(必要なもの:VBOX Micro、IMU、モジュールケーブル)