マルチコンタクトポイント機能
VBOX ADASシステムのシステムファイルに、新機能としてマルチコンタクトポイント機能が追加されました。
本機能は、ターゲット車両に対して、最大24ポイントの測定位置を登録することができ、その中から最も近い測定位置との車間距離を計算します。
例えば、下の例で説明すると、
テストスタート時はターゲット車両の後端位置で車間距離が計測されています。
しかし2枚目の画像のように、車線変更をすると、最も近い測定位置は車両右後方となるため、VBOXシステムはその位置に変更して車間距離を計算します。
本マルチコンタクトポイント機能は、交差点などで車両が交差するような状況での、自動緊急ブレーキシステムの評価などに役立ちます。
<設定方法>
測定位置の登録は車両に搭載されたVBOXを利用して行います。
GPSアンテナを測量ポールに取り付け、車両をぐるりと回りながら各ポイントを登録していきます。
詳しくは、以下ダウンロードの手順書の24ページ~ をご確認ください。
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